知っておくと安心。入れ歯の疑問は解決してから治療を受けてください

入れ歯専門の技工士がいる歯医者さんのメリットとは?

歯科技工士も患者さんにお会いして、口元を実際に見て技工物を作ると、唇のふくらみ具合や頬の張り方、笑ったときの唇の上がり方、上下の歯の見え具合、顔全体の歯並びの印象などを把握して、全体のバランスを考え、より美しく自然で機能的にも優れた入れ歯や補綴物を作ることができます。また、調整や修理が必要になった時もその場で対応することができます。

なぜ入れ歯に悩む人が多いのでしょう?

歯学部では入れ歯は平均的な症例しか習わず、多くの歯科医師は、臨床の現場で先輩の治療方法を見ながら学んでいきますので、実はあまり入れ歯に詳しくない、経験の少ない歯科医師も多いのです。また、入れ歯に必要な型どりや上下のかみ合わせは、患者さんの体調や感覚にも左右されるためとても難しく、理論に加えて、豊富な経験とそこから生まれた想像的センスが必要です。ですから入れ歯は、入れ歯治療を得意とする歯科医師、入れ歯専門の歯科医院で治療を受けることが勧められます。

入れ歯を作るのに、どれぐらい日数がかかりますか?

入れ歯の大きさや材質にもよりますが、製作にはだいたい2週間〜1ヶ月かかります。当院では1週間に1回の診療間隔で、3〜5回目に入れ歯をお口の中にセットし、そこから調整期間に入っていきます。

入れ歯を作ってから何回くらい調整が必要ですか?

1回で済む方もいれば、10回以上調整に来られる方もいます。大体週に1回の調整で、おおよそ1〜3ヶ月くらいの期間がかかるとお考えください。

上の総入れ歯は、あごにどうやってくっついているの?

上の総入れ歯は、上のあごの歯ぐき全体に吸盤でくっつけるような状況で留まっています。上あごは唾液でぬれているので、その水分の表面張力と空気が抜けたときの陰圧で歯ぐきについているのです。しっかり型どりできている入れ歯では、かなりの強さでくっつきます。

入れ歯のメンテナンスはどれくらいの間隔が必要ですか?

入れ歯の大きさや部位などにもよりますが、残っている歯のケアも考えると、半年に1度程度の来院をお勧めしています。また歯周病の状態が良くない患者さんの場合は、3ヶ月に1度のメンテナンスをお勧めしています。

入れ歯の寿命は? どのくらい保つの?

良い材料と作りが丁寧であれば長持ちするのはもちろんですが、使う人の取り扱いや、食生活を初めとする生活環境にも左右されます。きちんと作れば、10年は持ちます。当院では、自由診療で製作する入れ歯であれば、修理や修正をしながら一生涯使い続けられるように、なおかつ愛着を持っていただけるような使い心地の良さを織り込んだものであるべきと考えています。

入れ歯の上手なお手入れ方法は?

通常のお手入れは、入れ歯専用ブラシで何もつけずにごしごし細かく洗っていただく程度で充分です。飲食物、タバコなどの着色汚れや、殺菌消毒のためには、入れ歯洗浄剤を使うのも有効ですが、時間がかかり、頑固な着色汚れは落ちないなどのデメリットがあります。眼鏡店などにある超音波洗浄器を使うと、細菌やタンパク質、色素などの頑固な汚れも除去できますので、通常のお手入れには便利です。

入れ歯の黄ばみや黒ずみはとれないの?

長く入れ歯を使う間には、黄ばんだり茶色くなったり、部分的に黒ずんでくることがあります。洗浄しても着色汚れがとれない場合は、技工士がいる歯科医院で専門的に研磨するとキレイになります。当院では、半年に1度のメンテナンスの際に研磨を行います。

良い入れ歯にしたら、認知症の予防ができますか?

直接入れ歯が認知症予防になるとは言えませんが、しっかりとかんで脳に刺激を与えることは認知症の予防に役立つという報告があります。また適切な入れ歯を装着することで、美味しく食べることができ、また見た目や発音も改善されて積極的に人と会ったり話したりすることで心身にとってよい影響を及ぼし、認知症予防にもつながるのではないでしょうか。


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知って得する! 入れ歯の話

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