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 入れ歯というと、どうしても上下の総入れ歯のイメージを持たれている人が多いかと思います。
 特に歯が悪くない人や入れ歯をやったことのない人ならなおさらです。しかし、入れ歯は総入れ歯の患者さん以上に、部分入れ歯の患者さんが圧倒的に多いのです。

 そして、部分入れ歯については、百人百様で実にさまざまなタイプの入れ歯がございます。歯の抜け方や残っている歯の位置、歯ぐきの形も個人個人全くちがいますし、大きさや色も2つと同じものはありません。
 入れ歯はそれ自体が100%個人的なオリジナル商品なのです。

 ですから、逆にいいますと、その個人の方々の好みに合わせて、いかようにも自由に作ることも可能なのです。誰かに何かを無理矢理決められるわけでもなく、ましてや法律で決められてもいません。最低限入れ歯を形作るために必要な部分以外は、あとはお好みで作れるのです。

 例えば、見た目だけ良かったらいい入れ歯とか、とにかく食べ物をしっかりかむための入れ歯とか、付けていて非常に楽な入れ歯とか、1つの希望に特化した入れ歯を作ってみてもいいのです。

 自分の歯ではないので、すべての要素を満たした入れ歯というのは、なかなかないと思います。
 見た目も大満足で、何でも食べられて、付けていても自分の歯のように異物感が少ないという3拍子も4拍子もそろった入れ歯というのは、現実的には難しいと思われます。
 ならば、その要素の1つか2つを満足させてくれるような入れ歯を1つ作って、もう1つは別の希望を満たしてくれる入れ歯にすればいいのです。費用はかかってしまうのですが、TPOに合わせた入れ歯といいますか、目的別に異なる使い方の入れ歯があってもいいかと思うのです。

 ちょうどメガネをいくつか持っている人がいるように、その時々で使いやすい入れ歯を選択して使っていくことも多様性が合っていいと思います。あまりいい話ではないですが、何かの拍子に入れ歯を失なったり破損した際にも、もう1つあれば安心して暮らせるかとも思います。



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