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2016年1月12日

入れ歯では繊維ものは食べにくい ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

入れ歯を使っている患者さんから、ほうれん草などの繊維ものがかみにくいという言葉はよく聞かれます。


確かに繊維質を切るのは、なかなか入れ歯では難しい面がありますが、きちんと調整された入れ歯では、天然の自分の歯のようにはいかなくても、かみ切ることは可能だと思います。


それでもやはりなかなかかみ切れない場合には、ブレード歯と言って、かみ切るための小さな金属を上下の歯に埋め込んで、その金属の歯でかめるようにする、という方法があります。


自由診療の入れ歯にはなりますが、食べ物をしっかりかめるようにするには、手っ取り早い方法かもしれません。


当然、このブレードの金属歯を埋め込む前に、入れ歯の高さ調整や、痛みがないかどうかなどの問題は解決しておかなくてはなりません。


かめない入れ歯で無理やりかみ切るというのは、切れない包丁で無理やり切るのとそれほど変わらないかもしれませんので、より少ない力でかめるようにすることは、歯ぐきやあごにとっても、むしろ良いことだとも言えます。

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プライベート歯科横濱
院長 脇田一慶

院長 脇田一慶

医院サイト:
https://www.ireba-yokohama.com/

入れ歯治療は、歯科治療の多様な診療技術が盛り込まれた、いわば歯科治療の真髄ともいうべき分野です。私は、研究者として入れ歯や歯科治療について知り尽くしていると自負し、将来を見据えた価値のある入れ歯治療に取り組み、現在も日々研鑽し学び続け、常に最善の治療をご提供できるように努力しています。

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