2026/01/05
技工士の関戸です。
私事で恐縮です。年末に還暦を迎える実姉が、大動脈解離と診断され、30日に緊急手術を行い、無事生還できたのですが、現代の医療技術がなければ、おそらく生還できていなかっただろうと思いますと、命を救う医療技術、そしてスタッフの皆さんの努力というものに対して、本当に素晴らしいという言葉以外にございません。
私は直接的に命を救う仕事をしているわけではありませんが、「食べる」という行為は生きていくうえで最も大切な事だとも思いますので、同じ医療従事者として、微力ながら最善の入れ歯を作ることに、今年も邁進していきたいと考えます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2025/12/22
技工士の関戸です。
この度、当院を紹介するための動画が完成しました。
『入れ歯が一番!』という考えのもと、院長が入れ歯について、いろいろ詳しく説明しています。
【プライベート歯科横濱 入れ歯専門サイト】のトップページのすぐ下に動画のボタンがございます。
2分程度の紹介動画になっていますので、よろしければ、ぜひ一度見てください。
2025/12/12
入れ歯専門技工士の関戸です。
最近では、来院される患者さんの中に、インプラントを数本入れられている患者さんもたくさんいらっしゃいます。
それでインプラントを入れているけれど、そのうえで入れ歯を作ってもらうことは可能ですか?というご質問もよく受けます。
入れ歯を作るうえで、インプラントは特に問題はないですよとお答えしています。むしろ、何の問題もないしっかりしたインプラントであれば、入れ歯を維持するために有効な場合が多いです。
ただ、インプラントは横揺れには弱いので、できるだけ強い力をインプラントにかけないような入れ歯をお作りすることが大切でもあります。
当院の入れ歯は、歯に引っかけるバネのようなものはございませんので、極端に強い力がインプラントにかかることは少ないと考えています。
インプラントも長持ちさせ、なおかつ入れ歯も使っていける構造で作らないと、両者を共存させながら長期的に使用していくことは難しいと思います。
まれに、かみ合わせの低いインプラントの患者さんがいまして、入れ歯を作るうえで少々難しい症例の患者さんもいらっしゃいますが、創意工夫を凝らして、それぞれの患者さんに合った入れ歯作りを行っています。
院長は、一つ目の入れ歯で決定するのではなく、最終的な入れ歯で最善の形になればいいという考えで診療していますので、入れ歯自体が試せる入れ歯ということで、試行錯誤をして作っていく入れ歯になっています。
来院してただいた患者さんにできるだけピッタリな入れ歯になるように、最善をつくしていく診療方針なので、安心して入れ歯が作れるシステムになっていると思います。
インプラントであれ、ブリッジであれ、その患者さんの口の中の状態に合わせた自由な診療をしていくことが当院の特徴のひとつでもあります。
2025/10/18
技工士の関戸です。
お電話でご連絡いただく患者さんの中で、結構多い悩みのひとつに、「歯が1本抜けてなくなったので入れ歯を考えています」というお問い合わせ内容があります。
そして、そのような電話をいただける患者さんのほとんどが、ブリッジにするか、インプラントにするか、入れ歯にするかで悩まれています。
歯の根っこがあれば、かぶせ物にできるのですが、歯は抜けてしまったら、何らかの形で補うしか方法がないので、どの方法がいいのか、いろいろな歯科医院に行かれても、まださらに悩んでいる方が多いです。悩まれるのは当然のことで、よくよく考えていただいたらいいと思います。
歯の治療は一度手を加えてしまうと、後戻りができなくなります。歯を削ったらもう削った歯は戻らないですし、インプラントを植えてしまったら、はずさないのが基本です。
唯一、入れ歯だけが後戻りできます。
後戻りできるといいますか、単に型をとっただけで作れる入れ歯があります。
一般的な歯科医院では入れ歯を作る際にも歯を削ることが多いかもしれませんが、当医院のタイプの入れ歯では、歯を削りません。歯を削らないで作る入れ歯になります。
そのため、歯に一切手を加えなくて、型をとっただけで作りますから、安心安全です。
もし使ってみて、どうしても不都合であるならば、入れ歯をはずせばいいだけです。
来院された時の状態のままで、何もお口の中は変化していません。リスクがとても少ないです。
もちろん、入れ歯は作ったらすぐに完ぺきに使用できるかというと、調整を繰り返さないといけない場合もあります。これは個人差があります。
今まで歯があったところに、プラスティックや金属で作った人工の歯を入れますから、異物感や食べ物を食べた時の不具合も多少は発生します。
それらは丁寧に調整を繰り返すことと、使っていく中で、だんだんとお口に馴染んでいきます。
1本の歯が抜けたことで悩んでいて、なかなか決められない場合には、一番リスクの少ない入れ歯をぜひおすすめします。ダメでも元の状態のままですから、その後、ブリッジにするか、インプラントにするかを選択することも可能です。
ブリッジを一度、経験してからインプラントにしたり、インプラントをやってからブリッジにするというのは、ちょっと考えられないですので、どちらにも対応できる入れ歯をまず経験されてから、ご判断されたほうがいいかと思います。
これは、将来的な歯の問題にも関わります。
1本だけでその他の歯に全く問題がなければ、ブリッジやインプラントでもいいかもしれませんが、前後左右、他の所の歯もあまり良くない、将来的には抜ける可能性もあるというような歯があるのでしたら、その部分をまた今度も大きなブリッジにするのか、はたまたインプラントを再び打ち込むか、そこでも悩ましいことになります。
入れ歯の場合には、今の入れ歯に歯を1本追加するだけで済みますし、その他の歯を削ったりすることもありません。リフォームも可能ということです。一度入れ歯に慣れますと、少しづつ増えるようなことになっても、それほど大きな心配や悩みがないというのが、当医院の患者さんと話していても感じられます。
インプラントを数本~十数本も打ち込むとか、大きなブリッジが何か所もあるというよりも、1つの入れ歯でうまく生活していけるということのメリットは結構大きいです。
ブリッジやインプラントはそれなりに大がかりな治療と言えますので、おそらく費用面でも重ね重ね治療した場合を考えますと、相当な費用になるでしょうし、入れ歯の方が比較的に安く済むのではないかと思います。
2025/10/07
入れ歯専門技工士の関戸です。
入れ歯は、歯が1本もない総入れ歯の患者さんから、1本だけの入れ歯の患者さんまで、非常にバリエーションの大きい治療です。
歯は一般的に全部で28本、親知らずまで入れると32本ありますから、1本くらい歯がダメになっても心配ないと考える方がいらっしゃっても当然だと思われます。
ただし、それはその1本の歯だけで済めば問題ないのですが、1本の入れ歯が2本になり、次に3本に増えて、いつの間にか全体的な大きな入れ歯になってしまったということが結構ございます。
1本目の入れ歯をしっかりと作ってケアを続けていれば、2本の入れ歯になることはなかったでしょうし、さらに大きな入れ歯につながらなかったと言えます。
1本目の入れ歯を適切に作り、特に前後左右の残っている歯に悪影響を与えにくい入れ歯に仕上げることで、かなりその後の状況は変わってくるはずなのです。
歯周病が全体的に進んでいる患者さんの場合には、次から次へと歯が抜けてくることも仕方がない面はあるかもしれませんが、残っている歯が比較的健康な歯であった場合には、それ以上歯が抜けることのないような入れ歯を作って、定期的なメンテナンスやチェックをしながら、維持していくというのが理想的だと思います。
実は、私が技工士駆け出しの頃、まだ入れ歯のことをよくわかっていなかった時期に、私の母親が1本の入れ歯から連続して5本の入れ歯にあっという間に、入れ歯が大きくなっていたという経験があります。
近所の長年通っている歯医者さんだったようですが、私が気付いた時には、もう遅くて、ハグキもかなりやせてしまっていました。そのような状態では、入れ歯でしっかり噛むのも難しいのです。気づいてからすぐに私が金属製の入れ歯を作って、普通に食べられるようになって15年以上経ちますが、それまでは5本連続で抜けた右側の入れ歯ではなかなか噛みにくかったようです。
そういう経験もございまして、1本の入れ歯だと思って安易に使われていると、のちのち苦労することもありますので、油断大敵といいますか、1本抜けた時から、ちょっと真剣に今後のご自身の歯のことを考えられたほうがいいかと思っています。ご参考までに。