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ブリッジにするか。入れ歯にするか。

こんにちは!
助手の神藤です^^

 

最近「1本抜けてしまったので、入れ歯にするか悩んでいます。」
というお問い合わせが非常に多いように思います。
そこでブリッジと入れ歯のメリット・デメリットをお伝えします。

 

1.ブリッジのメリット・デメリット
ブリッジとは、名前の通り歯と歯をつなぎ合わせて作ったかぶせ物です。
抜けている歯の両サイドを削るのがデメリットですが、
固定するのでご自身の歯のように異物感もなく、食べることができます。
保険では両サイドの歯を円柱のような形に削ることが多いですが、
自由診療ならインレーブリッジという少量削る方法もあります。

 

2.入れ歯のメリット・デメリット
入れ歯の最大のメリットは自分の歯を何もしないで作れること。
両サイドの歯はそのままに型どりだけで入れることができます。
ただ着脱するものなので、外れやすいと感じる場合があるのがデメリットです。
また保険で作ると針金が付くので、見た目で入れ歯だとわかってしまうのも良くないです。
自由診療なら見た目で入れ歯だとわからない設計もありますし、
1本の入れ歯だとブリッジより安くなる場合もあります。

 

メリットやデメリットを知れば自分がより何を優先したかで選べばいいと思います。
ざっくりとですが、
ー 食事の食べやすさを重視するならブリッジ。
ー 安心安全を重視するなら入れ歯。
だと私は思っています。
また個人的な意見ですが、ブリッジと入れ歯でまだ悩んでいるようであれば
まずは「入れ歯」からやってみてください。
入れ歯は歯に何も加工しないで作れます。

 

しかし、クラスプという針金が付いた入れ歯はできれば避けてもらいたいです。
両サイドの歯に針金をひっかけるので必然的に歯が揺らされてしまいます。
それだったら、あっさりブリッジにしてしまった方が歯への負担は少ないです。

 

入れ歯かブリッジか悩むのは「歯を削りたくないから」だと思います。
しっかり納得して、治療を選択することをオススメします。

 

男性患者さんの特徴

こんにちは!
助手の神藤です^^

 

前回は「女性患者さんの特徴」についてお話したので、
今回は「男性患者さんの特徴」をお伝えしたいと思います。

 

女性患者さんと大きく異なることは
ー 悪い歯であっても、痛みがなければ抜かない
ー 機能性を重視する
ということでしょうか。

 

女性より男性の方が強いイメージがあるので
「先生にお任せします」という患者さんが多いかと思っていたのですが
抜歯となると「このままにしてもいいですか?」と聞くのは男性が多く
意外と女性の方が思い切りがいいので、すぐ抜歯を選択する方がとても多いです。

 

また女性は見た目に重きを置く場合は多いですが、男性は”機能性”をとても重要視します。
多少、見た目が悪くても日常の使いやすさを求める場合が多いです。

 

ただ “痛みがなければ抜かない > 機能性” のようで
グラグラした歯のせいで噛みにくい・外れやすい場合でも抜歯しない方が多くみられます。
もちろん「役に立たないなら抜いて」とすぐ決断なさる男性の患者さんもいますが、比較的 少数派です。

 

当院では抜歯をするかしないかの選択を患者さんに任せているので、
抜かないまま治療を終了することもできます。
グラグラであっても痛みがなければ抜きたくないと思っている患者さんは多くいらっしゃいます。

 

ー 抜かないと今どんな不具合があるのか
ー 抜かないと将来どんな障害があるのか
この2点さえ、ご自身で納得いただければ「抜かない」という選択はアリだと思います。

 

「抜いて入れ歯にしましょう」
「この歯を抜かないと入れ歯を作れません」
など、保険の歯医者さんで言われたことありませんか?

 

ー グラグラの歯が歯みがきで少し良くなった!
ー 歯の形態にはできなかったけど活用することができた!
なんてことも治療をはじめてみるとよくあります。
抜く前に是非、セカンドオピニオンも考えてほしいです。

女性患者さんの特徴

こんにちは!
助手の神藤です^^

 

男性と女性で考え方って違うなーって思うことありますよね。
実は歯科治療でも違いがあるんです。
なので、患者さんが女性で先生が男性だった場合…どうなると思いますか?

 

当院の先生は男性です。(広島出身)
そのせいなのか、女性的な感覚がなかなか理解できないときがあるそうです。

 

例えば、見た目。
「女性目線で見た歯並び」「女性目線で見た歯の形」でもお伝えしたように女性は左右対称を好みます。
これは、8年間みている限りほぼ100%と言っても過言ではないくらいです。

 

その他にも実は、女性ならではのこだわりがあります。
それが

 

くちびるの形
鼻の下や頬のふくらみ

 

この2点を気になさるのは女性の患者さんだけです。
化粧をして、毎日 鏡を見るからこそ感じるものだなって思います。
具体的な表現では
ー 口紅がひきにくくなった。
ー 鼻の下にスジが入る。
ー ほうれい線が気になる。
ー 輪郭を少しふっくらさせたい。
など、おっしゃる女性の患者さんはとても多いです。
入れ歯にしてから、確かにそう感じるわって思っている方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、先生が男性だとなかなか伝わりません。
せっかく髪を切ったのに旦那さんや彼氏が気付いてくれないことってありませんでしたか?
それと同じように些細な変化では男性は気付かないことが多いです。
(先生も患者さんが何を伝えたいのか、よーーーく聞いていますよ!)

 

なので、見た目が気になる場合は感覚が近い女性の先生や衛生士・助手に相談した方が早く解決することがあります。
また、技工士がいる場合は作り手である技工士にも直接 伝えた方がより正確に伝わり、
希望通りになりやすいです。

 

当院は技工士もいますし、先生も「患者さんの味方になってあげて」と言ってるくらい風通しがいいです。
おかげでたまに先生に怯えられるほど、どんどん意見を言えています。
是非、スタッフもフル活用してお気に入りの歯を見つけてください。

 

総入れ歯が落ちやすい、ゆるくなった

総入れ歯を希望される患者さんの中で、今の入れ歯は落ちやすいのでもっとピッタリハグキにつく入れ歯がほしいとか、総入れ歯が少しゆるくなったのか食事しているとガクガク動くと初めの診察の時に言われます。

 

一番の原因は、ハグキの型が合わなくなっていることですが、これはすぐに確認できます。どれくらいすき間が空いているのかは、専用の材料で検査すればひと目でわかります。

 

次に、2つめの原因としましては、かみ合わせがずれていることが大きいです。
せっかく型はきれいにとれていて、ピッタリ合っていて、入れ歯を入れてもぜんぜん痛くもないのに、実際にかみ合わせてみると、痛いところがあるという症状です。
これは、上下の歯のかみ合わせが良くないか、上下の歯の高さが高い場合が考えられます。それを細かく調整してもらって、痛くなくなると、さらにピッタリ合った入れ歯になります。

 

総入れ歯というのは、歯が1本もないので、このように歯ぐきとかみ合わせが一番大切になってきます。ですので、できるだけ正確なハグキの型をとることと、そして、できるだけ正確なかみ合わせをとることがとても重要です。

 

それでも入れ歯が出来上がってから、細かい調整を丁寧に何度か行っていかないと最終的に満足できる入れ歯になりません。早ければ1か月くらいでほぼ違和感のない入れ歯になると思います。

 

また、型どりの取り方もいろいろありまして、患者さんのお口の状態によりますが、なかなか口からはずせないくらいピッタリと吸着する入れ歯の患者さんも多くいらっしゃいます。

 

総入れ歯でうまくかめないとか、落ちる、動くなどの症状がある方は、ぜひご来院ください。これまでとは一味違った入れ歯を提供したいと思います。

入れ歯って繊維質のものが食べられないの?

こんにちは!
助手の神藤です^^

 

ー 食べ物が食べられないわけじゃない。
ー かんでも痛みがあるわけじゃない。

 

「ただ繊維質のものが食べられない」

 

入れ歯をお使いの方、そう感じていませんか?
もしかして、
ー 入れ歯だし、繊維質のものは食べられないよね…
って諦めていませんか?

 

最近、当院で積極的に取り組んでいるのが
「食べ物の食べられる幅を広げること」です。
入れ歯専門の当院でも
ー 不具合はないんですけど、実は繊維質のものが食べにくいんです。
という相談を患者さんからこっそりされていました。

 

大きな不具合じゃないし…と思うとなかなか先生には言いにくいと思います。
なので、診察前に必ず「どうでしたか?」と私からお伺いしています。

 

その中でも多かったお声が
ー ほうれん草や小松菜などがかみ切れない
ー 赤身などのちょっとかたいお肉がかみ切りにくい
というのもでした。
その後に続く言葉は「でも、入れ歯だし…こんなものなんですよね?」

 

入れ歯専門なのに何とかならないんですか?と
技工士に相談したところ「考えがあるからやらせてほしい」とのこと。

 

何人かの患者さんにご協力いただきまして、技工士に加工してもらったところ
ー 良くなりました!
ー 繊維質のものたべられるようになりました!
というなんとも嬉しいお声が!(今のところ10割です!)
患者さんのお声で技術が上がっていくんだなって実感しました。

 

この繊維質が食べられるようになる加工
入れ歯専門で院内技工士ならではの発想だと思います。
技工士の熱い思いが詰まっています!
(※繊維質のものが食べにくいと思っている患者さんがいらしたら、おっしゃってください。
診察中に加工できます。)

 

「入れ歯は繊維質のものが食べられない」と諦めずに色んな食事を楽しんでほしいです。
その中で食べにくいものがありましたら、是非 おっしゃってください。
ちょっとしたことでも「入れ歯だし…」と諦めなければ、必ず合う入れ歯を見つけられると思います。