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技工士と対面するだけ!見た目が思い通りになる理由

こんにちは。
助手の神藤です^^

 

通院中の歯医者さんには歯科技工士さんが常駐していますか?
実は、技工士さんがいる歯医者さんに変えるだけで思い通りの見た目にする方法があるんです。
それは、技工士さんに会うこと!
審美歯科であっても、技工士さんに口元を確認してもらうことをおすすめします。

 

今の前歯、気に行ってる?
かぶせ物にしても、入れ歯にしても前歯って気になりますよね。
なんとなく今の前歯がしっくりこない…気に入らない…
でも、どこが悪いのかわからない!
そんなときはその前歯が顔の輪郭や唇に合ってないのかもしれません。

 

そもそも技工士さんって何者?
歯科技工士さんは、詰め物やかぶせ物・入れ歯を作る人だと思ってもらえれば分かりやすいと思います。
お使いの詰め物やかぶせ物は、歯医者さんではなく技工士さんが作っているんです。
つまり、製作・加工のプロ!
歯の形や色味の感覚は技工士さんの方がとっても高い技術を持っているんです。

 

では、同じ技工士さんが作っているのに、なぜ合わないのでしょうか?

 

1.顔の形と歯の形が合っていない
顔の形は、ざっくり4パターンに分けることができます。
丸顔、面長、三角、ベース、それぞれ髪型と同じように似合う歯の形が違います。
自分にピッタリ合う歯の形が見つけるのが、一番大切なんです。

 

2.情報が少ない。
技工士さんは、歯医者さんからもらう模型からかぶせ物や入れ歯を作っています。
情報があまりにも少ないと作れるものが制限されてしまうので、
自分に合うものではなく一般的なものしか作ることができません。
つまり、歯医者さんが口の中全体の型をとって、より多くの情報を技工士さんに伝えてあげることが大切になります。

 

3.技工士さんが常駐していない。
ほとんどの歯科医院は技工士さんが常駐していないため、外注して作ってもらっています。
すると、患者さんと技工士さんが対面することができないので、顔やくちびるの形を確認することができません。
なので、自分に合った形にアレンジするには技工士さんに会うことがとても重要になってきます。

 

何よりも会うことが大切!
熟練した技工士さんは本当に細かいところまで見ています。
あまり知られていませんが、しゃべったときや笑ったときのくちびるの上がり方で歯の長さや出っ歯に見える印象が大きく違います。
顔の形や口元の細かいところまで観察して、どんな形が好みまで含めてお話をすることで多くのアレンジ方法から思い通りなのに、自然な歯並びに仕上げてくれますよ。

 

いかがでしたか?
自分に似合ってる歯が分かっている方も少ないですし、歯医者さんに直接お話することができる方って少ないと思います。
そんなときは是非、歯科技工士にお任せしてみることをおすすめします。

入れ歯専門でしか分からない?入れ歯の痛みが取れない3つの理由

こんにちは。
助手の神藤です^^

 

やっと入れ歯も作ったし、これで不具合ともおさらば!
って思っていたのに痛みが続いてしまうことってありますよね。
毎週毎週、調整に行っているのに少しも良くならない!なんで?!
って思いませんか?
そんな続いている痛みの原因、実は歯医者さんのせいかも?!

 

1.入れ歯のフィットが悪い。
一番多い原因がゆるすぎたり、きつすぎたりフィットが悪いこと。
靴を買ったとき、サイズが合っていなくて靴擦れをした経験はないですか?
入れ歯も同じように合っていないと靴ずれのようにすれてしまいます。
では、なぜそんなことが起きてしまうのか。
実は、歯医者さんの「型取り」が原因だったんです。
ただ型を取るだけなので簡単そうに見えるのですが、
かぶせ物や詰め物と違い範囲が広いため、とっても難しいんです。
すみからすみまできれいに取れたものとそうでないものでは、着け心地が全く違います。
均等に力を加えることによって、きれいな型になるので技術が必要なんです。

 

2.かみ合わせが悪い。
作ったばかりの入れ歯は高めに設定するので、まずは高いと感じでいるのは大丈夫。
その後 痛みがある場合、どこの歯医者さんでも傷になっていないか確認しますよね。
このとき入れ歯専門では、傷があるからといって内面からは調整しません。
骨の形状でどうしても削らないといけない場合以外は、かみ合わせで調整するのが入れ歯専門では常識!
せっかくピッタリ合った入れ歯なのに内側を削ってしまうと隙間ができてしまいますよね?
隙間ができると擦れたり、食べ物が入ったりする原因になるので、
強くかみすぎているところがないか確認します。
そのため「どんなとき痛みがあったのか」しっかりコミュニケーションをとることが大切です。

 

3.入れ歯の置く位置が悪い。
口の中の粘膜には、入れ歯が置けるところと置けないところがあります。
ざっくりですが、やわらかく動く粘膜には入れ歯を置くと痛みが出る場合がほとんどです。
すき間がなくても、やわらかい粘膜が動くとこすれる原因になります。
なので、動く粘膜を避けて作るのがポイント!
これは型ではわからないので、技工士が調整するのは不可能です。
お口の中を歯医者さんがしっかり見極めて調整しないと良い位置に置くことはできません。

 

入れ歯は入れられることが大切!
週1回、3ヶ月続けてみても痛みが少しも改善しないようであれば
もしかしたら、調整するポイントが違うのかもしれません。

 

いかがでしたか?
今回は3つご紹介しましたが、他にも原因はたくさんあります。
ポイントをおさえれば、痛みは改善できます。
ですが、見極めや設計が難しいのが入れ歯。
せっかく作るのでしたら、痛みなく快適に過ごしたいですよね!

入れ歯専門ならでは!入れ歯だとバレないようにする3つの工夫

こんにちは。
助手の神藤です^^

 

入れ歯をしているとついつい「口元を見られてるかも」「気付かれた?!」と気になってしまいますよね。
他人に打ち明けられないため、どう見えているか分からない入れ歯。
実は、すでに周りの人には気付かれているかもしれません。
そこで入れ歯だとバレにくくする3つの工夫をご紹介します。

 

1.針金をつけない。
部分入れ歯だと針金がついている場合がほとんどです。
奥歯だけでしたら笑っても見えにくいですが、前歯だとほとんどの方は見えてしまいます。
入れ歯だと気づかれたくないのであれば、まずは針金がないタイプの入れ歯を選びましょう。

 

2.歯並びをきれいにし過ぎない。
総入れ歯の方であっても、歯が残っている方であっても、ほとんどの歯医者さんでは模型的に並べる場合が多いです。
しかし、あまりにきれいに並び過ぎていると違和感があるもの。
そこで歯が残っている方であれば、その歯に合わせてちょっとひねってみたり、前に振ってみたり、入れ歯専門技工士ならではの工夫をしてもらいましょう。
昔の写真をお持ちいただいたり、話し合いをしたりするのも大切です。
ちょっとアレンジするだけで驚くほど自然な歯に見えますよ。

 

3.発音しやすくする。
何度も聞き返されると不安になりますよね。
入れ歯をお使いの方に意外と多いのが「発音しにくい」という症状です。
実際、異物が口に入るのであめ玉をなめたまましゃべっているのと同じこと。
入れたばかりでは少し頑張る時間も必要ですが、どうしても発音しにくい場合には口の中を広くしてもらいましょう。
広くするにはさまざまな方法があるので「かむ強さ」や「どの言葉が発音しにくいか」によって判断します。

 

バレない入れ歯が出来たら、さっそく外に出かけましょう!
たくさん笑って、たくさんしゃべって、たくさん食事を楽しんでください。
わざと口元を手でおおったり、ボソボソとしゃべることが気付かれる原因になることもあります。
自分でコンプレックスに感じないことが一番大切です。
自分が気にしているよりも他人は見ていないものですよ。

 

いかがでしたか?
3つほど紹介しましたが、ながーく入れ歯を作っている技工士だからこそできるちょっとした工夫がたくさんあります。
患者さんと技工士が対面できるからこそ、気付ける点や修正できるところもありますので、
入れ歯を作る際は是非、技工士が常駐している歯医者さんを選んでほしいです。

ちょっと待って!歯を抜く前に確認してほしい3つのこと

こんにちは!
助手の神藤です^^

 

突然、先生から「この歯は抜歯です」と言われると「なんで?!」ってなりますよね?
抜きたくないし、痛いのも嫌だし、不安だし…むしろ、本当は残るんじゃないの?!など
いろんな思いがあると思います。
そんな抜歯だと言われてしまったとき確認してほしい3つのことをお伝えします。

 

1.痛みがあるか
まずは、抜くと言われた歯に痛みがありますか?
どんな場合であっても耐えられない痛みである場合は、すぐ抜いてしまった方がいいです。
しかし、かんだときだけ痛みがある場合は、かみ合わせを調整すると緩和する可能性があるので少し様子を見てから抜くことを判断するのをおすすめします。

 

2.歯はどれくらいグラグラか
次にどのくらいグラグラしているのか指で確認してみてください。
指で触って自覚症状がある場合、まずは歯医者さんでレントゲンを撮ってもらいましょう。
歯医者さんは、どのくらい歯が骨に埋まっているかを判断基準にしています。
しかし、どれくらいで抜くっていう明確な基準はないので歯医者さん次第になります。
では、どれくらいで自覚症状が出るのか気になりますよね?
早い方ですと歯全体の1/3で感じる方がいますが、ほどんどの方は1/4程度になると感じる方が多いようです。(ちなみに健康な方は歯全体の3/4が埋まっています。)
歯自体は虫歯になっておらず、レントゲンで見ても1/4ほど残っている場合であれば歯周病ケアがしっかりできれば残せる場合はあるので、まずは歯ブラシを頑張ってみることをおすすめします。

 

3.ヒビや割れがあるか
・ヒビがある場合
将来的には抜くことになりますが、強い力がかからないように処置をすればそのままにできる場合があります。
その場は抜かずに済みますが、どれくらいの期間使えるのかは力のかかり具合や隣り合っている歯の状態により残せる期間が変わります。
・割れてしまっている場合
割れていても痛みがなければ、ヒビと同じようにその場は抜かずに様子をみることもできますが、痛みがある場合がほどんどなので抜くことが多くなります
またその場で痛みがなくても、いずれはすき間からバイ菌が入り炎症を起こして腫れてくることが多いです。
ヒビや割れていると言われても、見間違いのこともあります。
痛みや不快感などの自覚症状がない場合、別の歯医者さんで確認してもらうことをおすすめします。

 

いかがでしたか?
自覚症状がなければ、明確に抜かなくてはならない基準はなく歯医者さん次第!
保険では誤診が許されず残せない歯を残してしまうと問題になってしまうため抜いてしまうケースがよくあります。
保険だから選択できない治療もあるので、まずは「自由診療でも無理ですか?」と聞いてみるのもいいと思います。
根だけでも残れば、かむ力や快適度が大きく違います。
是非、「他の歯医者さんへ行ってみる」「自由診療を受けてみる」ということも考えてみてください。

患者さんに感謝! ②

先日、「どこの歯医者さんに行ってもダメだった。」と言う患者さんが来院されました。

 

きっと難しい症例の患者さんだろうと思い、院長とも何度も相談しながら、かなり気合を入れて上下の入れ歯を作りました。

 

技工士としましては、自分の作った入れ歯がうまく機能しているかどうか、患者さんが満足して使ってくれているかどうかがいつも一番気になります。

 

新しい入れ歯を入れて、数回調整に来られたころ、助手の女の子が受付で、
「以前の入れ歯と比べてどうですか?」と聞いたようです。

 

「月とスッポンのように違います!」と患者さんは答えてくれたそうです。
あとからその話を聞きまして、本当に感無量という気持ちです。

 

入れ歯の見た目に関しては、最初の歯並びの時によく確認していたので問題はないだろうと思っていました。

 

あとはしゃべったり、食べたりする、生活の中でどんな具合なのかがとても大切です。

 

月とスッポンというお言葉は初めて聞きましたが、一生忘れないうれしいお言葉です。

 

患者さんに感謝!!
またいっそう、入れ歯づくりに気合が入ります。ありがとうございます。