2016/01/15
こんにちは!
スタッフの神藤です^^
ちょっと前から、当院の技工士 関戸が感染根管治療をスタートしました。
(歯科に勤めていても歯が悪くなるんですよ。)
感染根管治療とは、一度 根の治療をしたのに
また根に病巣ができてしまい再度 根の治療をすることです。
ほとんどの原因は、歯医者さんがしっかり治療しなかったことが多いです。
今回の原因は、根の治療をした歯医者さんが原因でした。
(もちろん、脇田院長は治療してないところですよ!)
根の治療の風景
根の先端が分かる機械で深さを確認しながら、
感染根管治療 拡大中
手作業でゆっくりと先端まで拡大していきます。
感染根管治療 拡大中2
針のような器具で、少しずつ、お薬がしっかり届く大きさまで拡大します。
※患者さんに診察するときは手袋を着用しています
機械の数値だけに頼らず、患者さんのコメントやドクターの経験で先端まで開いているか
しっかり確認できたところで、消毒液で中をきれいに洗浄します。
洗浄は週に1回行いますが、治る期間は病巣の大きさと患者さんの回復力で変わってきます。
最終的なパッキングをする判断は、消毒液を入れて発砲しないかどうかで決めています。
出血があると発砲する薬液ですので、発砲が見られなくなった1週間後に
パッキングをして、中に何も入りこまないようにします。
こうやって文章だけですと、とても単純で簡単そうに感じるのですが、
ドクターが一番 面倒で疲れる治療です(笑)
針のような細い器具なので、歯の中で折れないように気を一番使います。
その他にも、根の方向が分かりにくかったり、根が曲がっていたり、
奥歯で視界が悪かったり、唾液が多い方だったり...
歯の根の中のことですので、実際に目で見ることが出来ない治療なので
実は、とても気疲れする治療なんです。
当院でも、根の拡大の診療が終わると脇田院長もグッタリしています。
その反面、患者さんが寝てしまう率もナンバーワンです(笑)
保険で治療するとパパッと終わってしまう治療ではありますが、
根の治療は、虫歯以上に今後の歯が残るか残らないかにかかってきますので
是非、自由診療で治してほしい治療です。
神経を取ってしまっている歯なら、虫歯のしみを感じなくなっているので尚更です。
神経がないはずなのに痛みや不快感がありましたら、
セカンドオピニオンとして、自由診療で確認してみると歯の持ちが違うと思います。
2016/01/12
入れ歯を使っている患者さんから、ほうれん草などの繊維ものがかみにくいという言葉はよく聞かれます。
確かに繊維質を切るのは、なかなか入れ歯では難しい面がありますが、きちんと調整された入れ歯では、天然の自分の歯のようにはいかなくても、かみ切ることは可能だと思います。
それでもやはりなかなかかみ切れない場合には、ブレード歯と言って、かみ切るための小さな金属を上下の歯に埋め込んで、その金属の歯でかめるようにする、という方法があります。
自由診療の入れ歯にはなりますが、食べ物をしっかりかめるようにするには、手っ取り早い方法かもしれません。
当然、このブレードの金属歯を埋め込む前に、入れ歯の高さ調整や、痛みがないかどうかなどの問題は解決しておかなくてはなりません。
かめない入れ歯で無理やりかみ切るというのは、切れない包丁で無理やり切るのとそれほど変わらないかもしれませんので、より少ない力でかめるようにすることは、歯ぐきやあごにとっても、むしろ良いことだとも言えます。
2016/01/09
普通は、一度作った入れ歯は、多少の調整は行ってもらえますが、歯並びの大きな変更などはなかなかやってもらえないと思います。
しかしながらドクターにまかせて作った入れ歯や、あるいは基本的に希望をあまり聞いてくれないような医院で作った入れ歯が、どうしても納得のいかないような場合もあるかと思います。
そういう時に技工士のいる歯医者でしたら、かなり自由度をもって修正・変更することができます。
当医院でもそういうことは、たまにございます。
はじめて入れ歯を作る患者さんの場合、ご自分の歯並びをどうしたらいいか、よくわからない方もたくさんいらっしゃいます。実際に作ってみないと、いいかどうかなんとも言えないというのが、本音だと思います。
そして、実際に作ってからしばらく入れ歯を使われたあとに、「もう少しここを動かしてほしい」とか、「この歯を外に出してほしい」というご注文を言われます。
簡単に修正できるときは、1~2時間で修正します。
大きな変更になりましたら、当医院では新しい入れ歯を作り直すこともやっていますので、その時にくわしく注文をお聞きして作るようにしています。
患者さんにとっては、実際に使ってみてからでないと判断できないということが多いので、このやり方は非常に好評です。
2016/01/07
本日より平成28年プライベート歯科横濱が開院します。
今年も多くの患者さんに来院していただき、きちっとした治療を終えて、満足していただけるように頑張りたいと思います。
入れ歯も差し歯も、気合を入れて、入念にお作りしていきたいと考えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2015/12/29
本日でプライベート歯科横濱 本年最後の診療となりました。
今年もたくさんの患者さんの入れ歯や差し歯を作りましたが、来年も多くの患者さんに、可能なかぎり良い入れ歯や差し歯をセットできることを願います。
1人でも多くの方から喜ばれる入れ歯・差し歯を提供すること。このことに専念して来年も精進していきたいと思います。
患者さん皆さんが良い正月を迎えられますように。