2015/10/13
先日、患者さんとの会話の中で、歯科でよく行われる「型どり」が、私としては一番大変で、未だに神経を使うということが、すごく意外だったみたいです。
歯科では一般に削って、型どりしてセットという処置が日常的に行われるものですが、この中で格段に難しいのは型どりです。この型どりがうまくいかなければ、いくらうまく削れていても、良いものは作れません。
ではなぜ「型どり」が難しいのかと言いますと、温度、湿度、患者さんの唾液の状態、口の開き具合、型どりをする器具の入れやすさ入れにくさ、型を外すときの負荷のかかり方、型どり中の抑える力、スタッフの材料を盛るタイミング、型を取って石膏を流す時間をいかに短くするか、石膏の状態(温度、湿度)などなど、いくら厳密にこだわって型をとっても、口の中と全く同一の型の模型を得ることはできないからです。
もっとこだわれば、私の体調によっても変わってきます。そのくらい厳密です。当医院では申し訳ないのですが、型どりのやり直しを何回か行うことがあります。これは私のこだわりにお付き合いいただいているとご理解いただければありがたいです。良いものを作るために皆様のご協力をお願いいたします。
さらに当医院では私がこれでもいいんだけれど・・・と悩んでいる時でも、私が判断する前に間髪入れず、スタッフが「先生。もう1回お願いします」とプレッシャーをかけてきますので、さらに妥協しない良いものができると思います。
2015/10/06
歯科技工士の関戸伸幸と申します。
プライベート歯科横濱にて早くも10年が経過しますが、ここ最近は本当に入れ歯を作るのが楽しくなってきております。
もちろん、患者さんのための大切な仕事ですから、単に楽しんでいるわけではありません。
入れ歯は、結果がハッキリと出ますので、患者さんから満足した言葉をいただくためには、念には念を入れて、確実に丁寧にさぼることなく取り組まなくてはいけません。
でもプライベート歯科横濱では、単に入れ歯を作るだけではなく、患者さんと接して、話を聞いて、患者さんの顔を見ながら作れますので、非常に楽しいのです。
その患者さんに合わせた入れ歯を、どのように工夫して、より良く作れるかを考えながら、今後も日々頑張ってまいります。
2015/10/01
院長の脇田です。今年11月に開院10年目を迎えます。この節目にホームページもリニューアルしました。
この10年で、正しさだけでは患者さんがついてこれないこと、かといって迎合し過ぎても良い治療はできないことを学びました。
そして自信を持って治療に臨むことは悪いことではないが、冷静に謙虚に患者さんを診る姿勢を忘れてはいけないと常々肝に銘じております。
治らない、改善しない時には「何かを見落としているはず」を診療室での合言葉に日々の診療に励んでおります。
正しいもの、良いものだけを追求し、ご来院いただいた皆様のおかげで強い歯科医院に成長しました。これからもプライベート歯科横濱をよろしくお願いします。
2015/09/30
プライベート歯科横濱がホームページリニューアルに伴い、医院ブログを新設しました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
公式ホームページもぜひご覧ください!
https://www.ireba-yokohama.com/