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入れ歯 はじめての患者さん

技工士の関戸です。

 

当院にも、入れ歯ははじめてという患者さんはたくさんいらっしゃいます。

その中でも一番多いのが、長年ブリッジをされていて、そのブリッジがそろそろダメになりそうな時に、『次は入れ歯を考えてください』と歯医者さんに言われて、どうせ入れ歯を入れるのならば、できるだけ良い入れ歯を入れたいということで、来院される患者さんです。

 

保険で作る入れ歯があまり合わないという声をお聞きになっているのか、よく探されてご連絡いただいています。

 

はじめての入れ歯を質の良い入れ歯にするというのは、非常に賢い考え方だと思います。

一番初めに、嫌な思いをされたり、トラウマになるようなことが、入れ歯にとっても非常にデメリットが大きいですから、最初からスムーズな入れ歯生活が送れるようになるためにも、ぜひおすすめします。

 

料金的な問題だけを見れば、保険診療の方が安いですが、必ずしも保険の入れ歯が合っていてメリットが高いとは思えません。必要以上に残っている歯に負担をかけるような設計が多いですし、見た目・審美性の問題や、かみ合わせのテクニックも十分だとは言えません。

 

歯は1年365日、1日3回、毎日、必ず使い続けていくものでもありますから、とても大切なものです。

抜けた部分を補うための入れ歯は、できるだけ良質で安定して使っていけるものがよろしいです。

かむ力というのは、相当なもので、この力に耐えて長年安心して使えるものでないと、次々と歯が抜けていくことにつながります。

今以上に悪くならないためにも、できるだけ最良の入れ歯を検討されることを、入れ歯専門の歯科技工士としましては、おすすめします。

1月18日(いい歯の日)

皆さん、こんにちは。歯科助手の丹羽です。

ご挨拶遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。

本年もプライベート歯科をどうぞよろしくお願い申し上げます。

私も2018年の12月に入社し、早1年が経ちました。

まだまだ未熟者でございますので皆様にご迷惑をおかけするかもしれませんが、

皆様に寄り添った医療サービスをご提供できますように日々精進してまいります。

 

さて本題にはいりますが、本日1月18日は『いい歯の日』

ちなんで『歯周病』についてお話させていただきます。

 

歯周病という言葉はあらゆるところで耳にすることが多いかと

思いますが、実際に歯周病とはどのような病気でどのように口腔内で

影響があるのか明確ではないかと思います。

 

私からは歯周病についてすごく簡単にご説明します!!!

 

1口の臭いが気になる、2歯肉から出血する、3歯肉が腫れる

 

上記3つが大きなポイントになります。

 

特に今回1口の臭いが気なるについてお話します。

 

ご自身が歯周病かどうか判断するポイントとし最もわかりやすい

シーンは電車などの公共機関で人との距離が近くなるときです。

 

電車で隣に座った人の口臭が気にならない場合は、歯周病である可能性があります。

ご自身が歯周病の場合、周囲の方が歯周病であると同じ歯周病の臭いは気になりません。

 

実際に私自身入社当初は歯周病であり1年間歯のケアを念入りに行い続けて歯周病が改善され、

電車などで隣の方の歯周病の臭いがわかるようになりました。

 

もちろん、胃が悪い方など、口臭にも様々な種類と原因がありますので

どの臭いが歯周病なのか判断が難しいかと思います。

 

口臭が気になることと合わせて、歯みがきの際に出血する。出血するところが腫れるなどの場合

歯周病である可能性が大きくなります。

 

当院では歯のメンテナンスも行っておりますし歯周病対策のお話など大学院にて

人体解剖および組織学を学ばれた院長が徹底的に基礎医学に基づいてお話をさせて頂きます。

 

ひょっとして歯周病かも、歯周病かどうか気になる、歯周病についてもっと詳しく知りたい

といったご相談も当院は承っておりますのでお気軽にお問い合わせください(^^)/

入れ歯を作りかえる。作り直すときの注意点

新年 明けまして おめでとうございます。

 

新しい年を迎えて、今年新たに何かに取り組もうと考えられている方も多いと思います。

将来的なことも考えて歯をきちんと治療しよう、入れ歯を作り直そうという方もいるかもしれません。

これまで使い慣れてきた入れ歯を新調する際に、いくつか注意点がありますので、入れ歯専門の技工士としてご紹介させていただきます。

 

1点目は、入れ歯に限らない問題です。例えば、新しい自転車や新しい靴を購入しますと、乗り慣れるまでにしばらく時間がかかりますし、歩き慣れるのにも多少時間がかかります。

入れ歯も同じで、2つとして同じ入れ歯は存在しませんので、2週間~1カ月は使い慣れるまでの期間が必要になります。この期間に大きなイベントがある場合には、新しい入れ歯を作るのは、もう少し先にされたほうがいいかと思います。つまり、ある程度の期間を準備していただいてから、新しい入れ歯に取り組むというのが理想的です。

 

2点目は、2つとして同じ入れ歯はないと書きましたように、まったく瓜二つの入れ歯はなく、使い慣れた以前の入れ歯とまったく同じような気持ちでいられますと、いつまでも慣れないということがございます。

新しい入れ歯は、以前の入れ歯とは異なるものでありますので、新たに新しい入れ歯に対応して行こうというお気持ちで取り組んでいただいたほうがいいかと思います。

長年使ってきて馴染んでいる感覚をそっくりそのままコピーすることは簡単なことではありません。また新しい入れ歯とうまく付き合っていくという感覚でいてください。

 

新しい入れ歯には、いくつかのメリットがあるはずです。まずは、材質的に新品の材料で仕上げますから、衛生的には非常に良いです。歯も白く光っているでしょう。特に、奥歯に関してましては、長年使ってきてすり減っていたかみ合わせの部分が、しっかりとかめる感覚に戻って、咀嚼効率がアップしているはずです。すり減った分のかみ合わせの高さも元に戻り、口元の印象も良くなっているかと予想します。

 

入れ歯は、プラスティックで作られている部分が多く、この部分は、実は小さな穴ぼこだらけです。そこに、食べ物がつまったり、飲み物・食べ物の汁がしみ込んだりします。タバコのヤニやワインなどで着色もします。

毎日、超音波の洗浄器や入れ歯洗浄剤できれいに管理されていたらそれほど問題はないですが、長期的に見ればどうしてもプラスティック部分は時間とともに劣化して行きます。定期的に入れ歯を作り直すことは、健康面でも、衛生面でも大切なことです。

 

たまに、20年も入れ歯を使っているということを自慢される患者さんや歯科医師もいますが、世の中のどの商品を見ても、20年前とまったく変わらないままの状態で20年後も使えているようなものは、おそらくかなり少ないですし、機能面が落ちている可能性が高いと考えられます。

 

食べることは、一番大切であると言っても過言ではないかと思います。1日3食、365日、毎日食べていくわけですから、できるだけ良い状態の入れ歯で過ごしていただきたいです。

とにかく作り直すのがいいとは決して言えません。作り直したほうが良くない入れ歯だったということもあるでしょう。できるだけ良い入れ歯を選んで、快適な食生活を送っていただくのが一番ですから、いろいろな入れ歯を探して自分に合った入れ歯をぜひ見つけてください。

インプラントか、ブリッジか、それとも入れ歯か。

技工士の関戸です。

 

インプラントは、あごの骨に芯となる棒をねじ込みますし、ブリッジは、前後の歯をかなり削り落として、かぶせるので、どうしても危険なリスクもありますし、やってしまった後に、元に戻してくださいと言っても、もう元には戻せません。

 

しかしながら、入れ歯は、今現在の口のままで、型だけとって作り、使うことができます。そして、もし使ってみてどうしてもよろしくないということでありましたら、入れ歯をはずして使わなかったらいいだけです。歯を削るわけでもなく、手術のようなことをすることもなく、非常に単純でシンプルな治療方法です。つまり、もとに戻すことができる唯一の方法でもあります。

 

そうして、入れ歯がどうしてもダメだなと思った後から、ブリッジやインプラントを考えてもいいかと思います。

 

ただし、1点だけ注意点があります。保険診療でも自由診療でも入れ歯を作る場合、多くの歯科医師は、前後の歯を削ります。入れ歯を止めるための処置として歯を削るのですが、健康な歯をわざわざ削らなくても作れる入れ歯が実はあります。入れ歯を専門的に扱っていて技術の高い医院であったり、当院も歯をまったく削らずに入れ歯を作れます。

 

また、大きな症例、つまり、歯がたくさん抜けている人の場合には、インプラントもブリッジも複雑になり難しくなるはずです。入れ歯も簡単ではないですが、入れ歯は全体的に調整や修正をすることができる点がいいところです。しかも何回も作り直すこともできます。

 

ブリッジやインプラントは先ほども書きましたように、やり直しができません。数年後、もし他の所の歯が抜けたりした場合には、どうなるでしょうか。その抜け方にもよりますが、入れ歯の場合には、歯を追加することもできますし、新しく作り直すこともできます。ところが、ブリッジやインプラントは追加したり、作り直したりはできないと考えていいかと思います。つまり、また別の治療となってしまいます。

 

すると、以前のブリッジやインプラントと、新しく作るブリッジやインプラントとが、口の中で本当に全体的にバランスよくなっているのか、理想的なのかは、疑問になります。

 

将来的にどこが抜けるかはっきりわかっていれば、口の中全体でバランスを考えながら、一番初めの治療も的確にできると思いますが、現実はどこが抜けるかわからないのが当たり前ですから、一番初めの治療の影響を少なからず受けることは予想されます。

 

いろいろな箇所で何回もインプラントやブリッジをやった後というのは、果たしてどんな口の中になっているのか、想像ができないと思います。当医院に来院される患者さんの口の中を見させていただいても、もう少し全体的なバランスを考えたうえで作れなかったものかなというお口の状態の方は多々いらっしゃいます。

 

それならば臨機応変に作り直せる入れ歯に、かなりメリットはあるかと考えます。そういうさまざまな面で考えましても、入れ歯は非常に安全で安心できるものだと言えます。

保険で作った入れ歯の具合がよくない。

技工士の関戸です。

 

当院に来院される患者さんのお悩みの中で、非常に多いのが、今使っている入れ歯の具合が悪いというものです。

来院して下さいまして、どこで入れ歯を作られましたかとお聞きしますと、近所の保険診療の歯科医院で作りましたという入れ歯が圧倒的に多く、痛かったり使いにくかったりするとのことです。

 

もう少し丁寧に作ってあげたらいいのに、と入れ歯専門の技工士としては思うのですが、その入れ歯をセットした歯科医師も、入れ歯を作った技工士も、いろいろな状況もあった上で、そのような入れ歯になってしまったのでしょうから、そのことばかり言っていても仕方がありませんので、われわれは、できるだけ良質な入れ歯を提供することに専念するようにしています。

 

保険診療で作る入れ歯は、部厚かったり、太いひっかけのバネがついていることが多いです。

いわゆる旧来タイプの入れ歯になるのですが、このタイプの入れ歯を使われていると、次から次へとひっかけている歯がダメになっていきやすいです。最初は1本だったのに、いつのまにか大きな入れ歯になってしまったという患者さんの言葉もよく聞きます。最初の1本の入れ歯をしっかり作っていたら、そんな大きな入れ歯にはならなかったはずですのに、ほんとに残念だなと思います。

 

今使っている入れ歯に不具合があって通院されていて、何回も歯科医院に通っても、まったく変わらないとか、あまり変化がないということでしたら、やはり入れ歯自体に根本的な問題があると考えられます。最初の入れ歯の作り方が悪いか、作ってから調整する技術が足りないかの、どちらかの可能性が高いです。

 

この場合は、最初から作り直すのが一番ですが、なかなかそうは言っても、やってもらえないことの方が多いと思います。何度も調整しても改善しない場合は、もともとの入れ歯があまりよくないと考えていただいていいかと思います。傷や病気は治るのに、1週間以上の日数がどうしてもかかると思うのですが、入れ歯は単なる物(道具)ですので、その道具によって痛みがあったり、不具合がある場合には、入れ歯のどこに原因があるのかを、鋭く分析して、改善すれば、ほとんど解決することが多いです。

 

ポイントがずれた調整を行うと、ほぼ改善しませんが、ポイントがぴったり合った調整をすると、ビックリするくらい改善するものです。原因を見極めて、正しい処置をするとういうのが大切ですが、実はこれがなかなか簡単なものではありません。歯科医師と協力しながら、作り手の技工士として適切で正確な処理をする必要があります。歯科医師の調整だけでは難しいこともままありますので、よく検討されてください。