歯医者さん100人に聞きました。90%以上の歯医者さんが、虫歯や歯周病予防に有効なのはプラークコントロールですと答えました。などという文言は飽き飽きするほど聞いているかと思いますが、おそらくこのプラークコントロールの意味をきちんと理解している歯医者さんは少ないと思います。
ほとんどの方は要は「歯磨き」とか「専門家による歯の清掃(PMTC)」のことでしょ。と答えると思いますが、これではプラークコントロールの有効性を正確に理解しているとは言えません。
それならば、逆になぜ「歯の清掃、歯磨き」が虫歯や歯周病予防に有効というようなわかりやすい言葉で表現していないのかです。そこにプラークコントロールの秘密があります。
プラークコントロールは方法ではなく、プラークという菌の塊を、ある一定数にコントロールすれば、虫歯や歯周病を発症しないですよ。という意味です。ですので、歯磨きをしなくてもこのコントロールが出来ている人にとっては、「プラークコントロール」=「歯磨き、歯の清掃」ではないのです。
歯磨きしないでプラークコントロールできる人が存在するかと言えば、「存在しないでしょう」が正解だと思いますが、歯医者さんに行かないでプラークコントロールができるかといわれたら、「できます」が正解です。
こんにちは!
スタッフの神藤です^^
本日は、かなり寒いですね;
まだ11月だというのに、早くもダウンコートを出してしまいました..
百貨店さんにお勤めなさっている患者さんが
お仕事でフランスに行ってきたそうで、お土産を頂きました。
食欲が勝り写真を取り忘れてしまいましたが、
ピエールエルメのチョコレートとサーロインステーキ!
(ありがとうございます!
サーロインステーキは夕食に頂きます^^)
当院の患者さんは、海外へお仕事やご旅行で行かれる方がとても多いです。
海外へ行かれる場合、
・入れ歯が折れるんじゃないか
・歯が痛くなるんじゃないか
など、いろいろ不安になり来院してくださいます。
入れ歯の患者さんは、特に折れることの不安は大きいようで
金属床入れ歯(ディアレスト)になさる場合がとても多いです。
当院の入れ歯は、快適さや見た目を求めていらっしゃる患者さんが多いので
どうしても華奢な作りになっています。
(幅も少なく、厚みも薄く、極限まで攻めています!)
プラスチックの入れ歯だと、食べる強度は問題なくても、
運が悪いとちょっとの高さでも落とすと欠けたりしてしまう場合があります。
(お口の中に入っていれば、割れることは経年劣化以外ほとんどありません。)
快適さと強度は相反しているので「患者さんがどちらを求めるか」で
設計を変えていますが、大体の患者さんは快適さを求めることが多いです。
ただ、金属床にしてくだされば快適さも強度も両立できるので、
海外へ出張やご旅行したり、地方ですぐにいらっしゃる事ができなかったりする
患者さんには金属床をオススメさせて頂いております。
プラスチックの入れ歯で満足してくださっている患者さんも多いですが、
数年後、金属の入れ歯へステップアップすると
「もっと早く金属の入れ歯にすれば良かったー」ってお声が多いです。
(実は、金属床にするとプラスチックの1/3の薄さになる場合が多いです!
少なくても1/2くらいにはなると思います。)
ご旅行の際 不安になりましたら、ご予定を立てさせて頂きますので
是非、お声をかけてくださればと思います。
話を聞くだけ、サンプルを見るだけでも構いません。
※金属床入れ歯のお作りは、大体1ヵ月ほどお時間を頂けますと有難いです。
もちろん、海外へ行かれない患者さんも
毎日の洗浄で欠けたり割れたり心配することなく、お過ごしいただけますので
金属床へしてくださると日常の快適度が上がると思います^^