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 3~4本残っている場合には、残っている位置と歯の健康状態がとても大切です。入れ歯としては、3カ所以上に残っていた場合に非常に安定のいい入れ歯が作れますし、反対に1カ所だけに並んで残っていると、そこではしっかり食べ物がかめますが、他の部分ではかむ力がどうしても弱くなる場合もあります。
 さまざまな症例が考えられますが、いくつか紹介します。

<3カ所に歯が散らばって残っている症例>
 残っている歯の位置に関しましては、非常に良い条件ですので、ほぼ問題ないと思います。あとは歯の健康状態だけです。入れ歯も左右で安定しやすいですし、バランスの良い入れ歯になることが予想されます。
唯一心配なのは、異物感に適応できるかどうかということです。3カ所に散らばっている場合は、やはり全体的な入れ歯になることが多いので、入れ歯の土台(床)部分の異物感に慣れるかどうか、ここだけが問題です。それさえ慣れれば、入れ歯としては、非常に使いやすく快適な入れ歯になる確率は高いです。

<2カ所に歯が離れて残っている症例>
 この症例は2本の歯が2カ所に残っている場合とそれほど変わりません。むしろ2カ所に数本ずつ残っているのですから、入れ歯としてはよりしっかりした入れ歯になります。例えば、左右奥歯に2本ずつ残っている場合は、技工士としても非常に作りやすい入れ歯になります。ぜひこの残っている奥歯3~4本を大切にして、ずっと残していただきたいと考えます。そうすれば入れ歯でもかなり快適に食べ物がかめますし、力も入ります。
 左右奥歯ではなく、どちらかが前歯の場合には、歯が無い側の歯ぐきだけの部分がどうしても力が入りにくく、かみづらくはなるかと思います。どうしても残っている歯の部分でかんでしまうと思うのですが、できるだけ左右バランスよくかんでもらうことを希望します。



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