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2016年8月 6日

使い慣れた包丁のような、入れ歯になってほしい。

入れ歯を作る者として、患者さんの人体の一部として機能するような、そんな入れ歯が作れたら本望なのですが、人体の一部というのは、私はちょっと言い過ぎかな?と思いますので、

タイトルにありますように、使い慣れた包丁のような役割を担えたら、入れ歯としては合格ではないかと思っています。長年使ってきて、自然と手に馴染んでいて、自分が思うように何でもうまく切れるような包丁。そのような入れ歯になれば、きっと患者さんに喜ばれると思います。

入れ歯は、あくまで人工的な材料で作る物ですので、体のような有機的な生き物ではありません。
つまり異物であることは確かなので、入れ歯を使われている方の中には、ほとんど入れ歯をはずしていて、食べる時だけつけるとか、反対に、小さな入れ歯の人の場合には、見た目のためにつけているけれど食べるときにはずすという人も残念ながらいらっしゃるかと思います。

自分が作った入れ歯がそういう風にならないように、最新の注意を払って製作していますが、毎日使う道具の良し悪しは、作っただけでは難しくて、その後も患者さんのお話をよく聞いて、入れ歯に反映させていくというのが大切になります。

特に、入れ歯を1日中入れていられないという患者さんの場合には、できるだけコンパクトに小さくする努力が必要なのですが、普通の入れ歯の設計ではそのような入れ歯を作るのは難しいので、当医院では普通の入れ歯とは少々異なるデザインで入れ歯を作っています。

1日中つけていても不便を感じない、入れ歯を入れているのを忘れてしまっているという声をいただけるように、患者さん1人1人に合わせてオリジナルの設計で快適な入れ歯を目指しています。

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プライベート歯科横濱
院長 脇田一慶

院長 脇田一慶

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https://www.ireba-yokohama.com/

入れ歯治療は、歯科治療の多様な診療技術が盛り込まれた、いわば歯科治療の真髄ともいうべき分野です。私は、研究者として入れ歯や歯科治療について知り尽くしていると自負し、将来を見据えた価値のある入れ歯治療に取り組み、現在も日々研鑽し学び続け、常に最善の治療をご提供できるように努力しています。

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