こんな入れ歯があるならインプラントにしなかった
金属床入れ歯(ディアレスト)を入れた患者さんのコメントは、異口同音に「楽」という一言に尽きます。
上下の歯型をとるだけでつらいと感じる人でも「なんとかこれだったら大丈夫です」といっていただけるレベルです。
少々神経質な方々にもまずまずの評判です。味覚を損ないたくないとおっしゃっていた料理人の方にも好評でした。
今でも新開発の金属床入れ歯(ディアレスト)をセットしたすべての方に、メンテナンスにお越しいただいていますので、「使い続けることを選んでいただいたのだ」と、私は感じています。
特に印象的だったコメントは「こんな入れ歯があると知っていたら、以前抜いた歯もインプラントにしなかったんですけどね」というものです。ちょっとうれしかったですね。
もう一つご紹介しましょう。
「同窓会に出たらみんな歯が悪くなっているの。入れ歯の人もいるのよ。『あなたはいいわね、まだ入れ歯になっていなくて』って言われて、どうしようかと思いました」という言葉です。
これもうれしかったです。
入れ歯をしている人は、他人が入れ歯かどうか案外わかりますが、それがわからなかったわけですから、見た目の作りもなかなかのものといえるでしょう。
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噛みやすく、薄く、軽い 新開発の金属製入れ歯「ディアレスト」
「入れ歯治療の新発想」
第1章 「逆転の発想」から考える入れ歯治療
第2章 新発想の「試せる入れ歯」
第3章 日本人に合った理想の入れ歯とは
噛みやすく、薄く、軽い 新開発の金属製入れ歯「ディアレスト」
第4章 入れ歯作りの真髄 私の入れ歯作りに対する取り組み
第5章 患者さんの本音に答えます
Q.自由診療は、保険診療と違って、なぜこんなに費用が高いの?