目次一覧へ
 新しく入れ歯を入れた場合に、舌や頬を何度もかんでしまうと言われる患者さんはたまにいらっしゃいます。
 それまで何もなかった部分に入れ歯のプラスチック部分がきますので、舌が窮屈になり動きにくくなってしまいます。
 同時に食べ物をかむときにも、今までかんでいた感覚とはちがいますので、口の中でうまく食べ物を回すことができなくなり、頬や唇をかんでしまうこともございます。

 これらの問題に慣れてくるのは、だいたい2週間はかかります。最初の1週間でかなりよく舌や頬をかんでしまう時には、それは入れ歯のかみ合わせ自体に問題がある場合も考えられますので、たびたびかむ場合には入れ歯を調整してもらってください。

 入れ歯を調整する場合には、まず上下のかみ合わせの人工の歯の部分が、きちんと調整されていなくて舌や頬をかむことがあります。次に前後左右の動き、食べ物を食べる時のようにあごを回転させたときの動きをできるだけ再現するようにして、調整してください。普通に上下でカチカチしただけでは舌も頬もかまないのに、大きく動かした場合にかむことはよくあります。そうして自宅へ戻られてから食事をされて、少しでも改善されていたら、日に日にだんだんと慣れてきて舌も頬もいずれはかまなくなるかと思います。

 入れた当初の入れ歯というのは、人工の歯も少し角が立っていますので、かみやすいとも言えます。いつもよりゆっくりしたペースで食事されることをおすすめします。いきなりいつも通りにパクパク食べ物が食べられるかと言えば、それはなかなか難しいですので、使い始めの道具と思っていただいて、ゆっくり慣れて行っていただければいいかと思います。



◀前ページ l 次ページ▶
「 前後左右にギシギシできない入れ歯 」  「 かんだ時に痛い入れ歯 」      

具体的な入れ歯の説明


さまざまな入れ歯の悩み


知って得する入れ歯の悩み

歯科医院の選び方

カウンセリングをおこなっております

カウンセリングをおこなっております

サイト内検索